約一ヶ月前の記事になってしまうけど、
中国の鏡を寄贈するという記事。
「重文級」中国鏡寄贈へ 300点、兵庫の収集家 - 西日本新聞
中国美術の作品は、
現在でも個人が所有しているものが多い。
有名な画家の作品でも、所在が不明なものがあったり、文献と作品を照らし合わせると「あれ?数が一致しない…」ということがしばしばある。
この記事のように、
大切に所有していたものを寄贈してくださるというのは、
- 今まで守っていてくださったありがとうございますという気持ちになること
- より多くの人がその作品を実見できる機会をいただけること
- 中国美術の新たな発見や方向性を見出すこと
という点においてうれしいです。
実見するのが楽しみだなぁ。