システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 天才の軌跡
2013.9.6-2013.11.17
さまざまな媒体で注目されていたミケランジェロ展。
これは絶対に実見しておかなければ!ということで行ってきました!
全体の感想
全体の感想としては、作品にきゅんきゅんしたというよりも、展示空間のまとまりにきゅんきゅんしました。
大変混雑していたのに、全く苦にならず、むしろ夢中になって、「え!!!もう終わりやん。」と思ってしまったほど。
一番気になった作品
《ブオナローティ家の紋章入り皿》(16世紀中期、マヨリカ焼)です♡
- やさしい青のタッチ
- 作品と対峙したとき素朴感
- 位の高い天使の顔が青ざめている
マヨリカ焼って、どのくらいの知名度なのかしら?今度調べてみようっと。
来館者
展示室では、とても静かで、じーと作品と対話している人が多かったです。
誰かと一緒に来ていても、各々作品と対話している姿をよく見かけました。
来館者の半数ぐらいが音声ガイドを使用していたので、それも理由のひとつなのかもしれません。
作品解説パネル
大変読みやすい文章でした。
「作品番号3は〜」という書き方をしており、その作品はすぐ近くにあるので比較しやすかったです。
ここにデザインが施されていると大満足でした。
ココがポイント
ソファに、「作品解説パネル 拡大文字版」のテキストが置いてありました。
作品画像がカラーだったので見やすかったです。
大勢の人が来館する展覧会では、このような取り組みは必要ですね。実施している展覧会は年々増えているように感じますが、作品画像がカラーではなかったり、文字のデザインがぐぬぬだったりする場合が多いです。