観光客のために、歴史巡りのための冊子(ガイドマップ)を作成する市町村は多いです。
HP上で、ダウンロードできるようにしている市町村もあります。
歴史巡りのための冊子の特徴
さまざまな歴史巡りのための冊子を手に取ると、
- 何をアピールしたいのかわからない
- 解説が難しすぎる
- 自分の地域しかアピールせず、他のものとリンクしていかない
- 地図の表記がわかりづらい(間違っている場合も)
などを感じます。
伝えたいことが山ほどあるのか、伝え方が上手くないのか、…ですが、パッとしない冊子が多い気がします。
歴史巡りのための冊子に求めていること
わたしが、歴史巡りのための冊子に求めていることは、
- わかりやすいデザインであるか
- 再びその地域に運びたい、その地域のことをもっと知りたいと思わせるか(ヒントを提示し、答えは自分で足を運んで探してみてね♪という雰囲気を感じとれるか)
- 冊子の大きさがハンドタイプか
です。
歴史巡りなので、
移動手段が交通機関や徒歩を利用するので、
冊子の大きさは大事です。
最近手に取った冊子で良かったもの〜安城市教育委員会作成『歴史の散歩道』
最近、手に取った冊子の中では、
愛知県安城市教育委員会が作成した『歴史の散歩道』シリーズが良かったです。
良い点としては、
- リーフレット状になっている
- シリーズごとになっている。「古墳」「城」「お寺」「街道」など。
- 地図と解説のバランスがちょうど良い
- カラー印刷
ただ、
- シリーズ全体で、フォントやレイアウトに統一性がない
- HPで公開していない
のが残念です。
安城市に足を運んだ際は手に取っていただきたいです♪