気になる記事がでましたね。
自治体史は、愛知県史や名古屋市史のように、その自治体のことを知るには欠かせない資料です。
近年、その自治体史は、デジタル化が進んでおり、さまざまな自治体でデジタル化の試みがなされています。
デジタル化の試みがなされている自治体は、
梅田千尋氏のReaD & Researchmapのページの2011年の日誌に、興味深いまとめがあります。
自治体史デジタル化状況まとめ(1)
自治体史デジタル化まとめ(2)
現在は、自治体数が増え、さまざまな取り組みがなされていると思います。
勉強不足で把握できていませんが。
大学時代、民俗調査や郷土史を扱う上で、欠かすことができなかった自治体史。
今回の記事にあるように、データベース化などが行なわれ、ネットで閲覧できるのは、
- わざわざ図書館に行かなくてもいい
- すぐお目当ての箇所をさがすことができる
- 画質が綺麗
- 紙媒体の自治体史だと至ってシンプルな体裁で疲れるけど、そういうことはない
などの点において、うれしいことですよね。
でも、自治体史は、紙媒体だからこそ、楽しいと思ってしまう。
紙媒体の自治体史は、
- 1冊におさまっている自治体史はほとんどなく、多くは複数の巻になっている。カテゴリー別にはなっているが。
- 重たい
- お目当ての箇所を探すのにたいへん時間がかかる
- レイアウトがシンプルすぎて、つまらない
などの点において、疲れるときがあるけど、
- ページをめくるたびに、自治体の歴史の1ページを拝見できた気がする
- なかなか見つけ出せないところに、もやもやどきどきする
-
複数の自治体を比較するときに、紙媒体の方が比較しやすい
などの点において、現在のところは紙媒体のほうが好きです。
これから、そういう道へ進むのか、チェックしていきたいと思います!!!
最後に、
そもそも、自治体史ってなんやねん!!と思ったあなた。
自分の出身地の自治体史だけは、目を通してほしい。
調べ方は、国会図書館のリサーチナビにありました。
こちら。
ぜひ、ページをめくってみてください♪