lib-mus's blog

図書館と博物館をつなぐ存在になりたい。

『絵巻マニア列伝』から感じたこと(メモ)

・目次が「図版」「コラム」「論文」というカテゴリー別に分かれている。この展覧会図録に何が収められているのかがパッと見ただけでわかる。

・凡例が実に丁寧。この展覧会に、この展覧会図録に、どのくらいの人がどれだけの時間をかけてどのように取り組んだのかがひしひしと伝わってくる。展覧会が終わっても残り続けるこの展覧会図録にとって、凡例はトリセツのようなもの。凡例を見て、調べようスイッチが出る私にとって、この凡例はキュンキュンする。

・図版に、絵巻のどの場面なのか、何が描かれているのかをコンパクトな言葉で載せている。図版がとても綺麗。

・作品解説として、作品1つ1つに解説がある。そのほとんどに参考文献が!!!これは作家研究や作品研究をし始めようとするときにうれしいですよね。

・「中世の絵目録いろいろ」というページが!!このページだけでも展覧会図録を買う価値あったと思った。困ったときにお世話になろうっと。

・作品目録は、「作品番号」「指定」「作品名」「作者」「員数」「所蔵者」が縦書きに。巻末に英文の作品目録。英文の方は、作品名がもっと太くなっているか少し大きくすると見やすいのに。