lib-mus's blog

図書館と博物館をつなぐ存在になりたい。

【あいちトリエンナーレ】【イベント】スポットライト 青木淳×杉戸洋

現在開催中の「あいちトリエンナーレ 2013」。

 

期間中は、展示以外に、さまざまなイベントが開催されています。

 

2013.9.14に、

パブリックプログラムの1つである

スポットライト 青木淳×杉戸洋」@名古屋市美術館 を拝聴してきましたので、

ブログに感想を書きたいと思います。

 

青木淳さんとは?

青木淳さんの職業は、建築家。

わたしの大学時代には、建築家の仕事よりも、人柄にきゅんとなったり、青木淳さんのラフスケッチ(手描きによる筆跡)に興味を抱く友人が多かったです。

わたしはよく講演会等に足を運んでいましたが、建築に関係することだけではなく、日常のキーワードになることをぼそっとおっしゃっていたりと、勉強になっていました。

 

 杉戸洋さんとは?

杉戸洋さんの職業は、現代美術の作家。

愛知県民なら、絶対要チェックしておきたい作家です♪

もちろん、愛知県民以外の方にもチェックしておいてほしいです。

 

青木淳×杉戸洋といえば?

そう!青森県立美術館の展覧会!!

東日本大震災の影響で開催中止になりましたが、

青森県立美術館開館5周年記念展「青木淳×杉戸洋 はっぱとはらっぱ」

なぜ2人がタッグを組むのか?

展覧会タイトル「はっぱとはらっぱ」?え??

など、開催前から話題になっていました。

 

 今回の「あいちトリエンナーレ 2013」では、「スパイダース」としてタッグを組み、名古屋市美術館で展示をしています。

 

イベントメモ

キーワード:名古屋市美術館

  • イベントの中で、今回のような展示空間ができたのは、この名古屋という場所だからできたこと。この名古屋市美術館だからできたこと。とおっしゃっているのが印象的だった。
  • (どちらが発言したかは忘れてしまったが…)

この美術館の設計者である黒川紀章は、名古屋市美術館の南側を見てほしかったのではないかと思い、今回は南側に焦点をあてている。

 

キーワード:軸線

今回、名古屋市美術館に足を運ぶ際は、「軸線」というキーワードを思い描きながら、作品と、建物と、そして、空間と対峙してみてほしい。

「軸線」については、論文「建築における線形性の可能性」(PDF)参照していただくと良いかもしれません。

イベントでは、「軸線」の例として、

を取り上げていました。

 

イベントの感想

  • イベントは、終始のほほんとした雰囲気だった。お二人のペースは最後まで変わらず、満足なのか満足ではないのかよくわからなかった。
  • 名古屋市美術館に足を運んだ人は、このお二人が描いていたイメージを感じることができたのだろうか。
  • イベントの最初に、青木淳さんが初期段階の図面を解説してくださったのを拝聴すると、「あいちトリエンナーレまでの時間」「予算」「作家の選択」などの理由で、青木淳さんが実現したかったことの20%くらいしか達成できていないのではないかと感じました。国際芸術祭ともなると、さまざまな問題が浮上してくることは理解しているけれど、もうちょっと青木淳さんらしさを見たかった。
  • イベントを拝聴して、作品を通してだけではない、杉戸洋さんの新たな一面を感じました。大学時代からファンですが、さらに注目度が増しました!!