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lib-mus's blog

図書館と博物館をつなぐ存在になりたい。

【愛知県美術館】【展覧会】【プーシキン美術館展 フランス絵画300年】ジャンヌ・サマリーよりも…

現在、愛知県美術館で開催中の展覧会「プーシキン美術館展」。

いよいよ、今週末までになりました。

公式サイトは、こちら

 

本展が開催するまで、展覧会のポスター(ルノワールの《ジャンヌ・サマリーの肖像》)を駅で見かけるたびに、いつも元気をもらっていました。

 

愛知県美術館では、どっぷり西洋美術という展覧会は

久しぶりのような…。

だから、楽しみ倍増でした。

 

実際、来館すると、

・ファミリーで来館するパターンが多いこと

・作品の解説パネルが、作品タイトルと同じくらいの大きさで書かれているので、混んでいる展示室内でも困らなかったし、見やすかった

・作品と対峙することだけではなく、展示室内の雰囲気や(このポイントがオススメ!という)意思表示がしっかりしていたので、こちらから感じようとしなくても、企画者の想いが伝わってきた

という3点を感じました。

 

また、「コレクター列伝」というパネルがありました。

本展のような◯◯美術館展ではよくコレクターの存在が解説してありますよね。でも、説明が難しかったり、なにを中心に蒐集しているのかなどが明確に伝わってこない場合が多い。

しかし、本展のパネルでは、コレクターのまとめ方が丁寧でわかりやすかった。

そのパネルには、

・コレクター名

・写真

・説明

・蒐集事例

・代表的な蒐集作品の画像

が書いてありました。

 

本展で出品している作品の中で、中心となっているのは、やはりルノワールの《ジャンヌ・サマリーの肖像》ですね。確かに、きゅんきゅんしましたが、それ以上におすすめしたいのが、ジャン=レオン・ジェロームの《カンダウレス王》です。

《カンダウレス王》は、いたるところに施された装飾、光の表現の仕方、挿し色のポイント、筆致を残さないで描くところなど、ジェロームらしさがぎゅっと詰まっている作品だと思います。

ジェロームの作品は、最近だと、奇跡のクラーク・コレクション展(@三菱一号館美術館)に出品されていました。

日本では、ジェロームの作品は、なかなか拝見することができないので、本展でも注目してほしい作品の1つです。

 

本展は、この後、巡回します!